2017年6月23日金曜日

泰山木

館長室の横には、泰山木の木があります。

今、大きく白い花が、咲いています。
少し風が強いと、枯れた花びらや葉が落ちます。
きれいにしても、またすぐに落ちます。
掃除人泣かせです。
でも、その様子が何かおもしろくて、花だけでなく楽しませてくれています。
表現力のないものには、どう表現していいかわからないのですが。
知り合いの絵が上手な校長先生が、泰山木について次のように書かれています。

「てのひらを合わせて

広げたような大輪の白い花は優しく、

まるで葉の間に浮かんで、

音楽室から流れてくる子どもたの歌声を

そっと聞いているようです」

 

 


また、

「泰山木の花は、

葉に隠れて木の下からは見えません。

上から見たり、離れて横から眺めたりして

初めて、

たくさんの白い花に気付くのです。


子どもたちの成長も……。」

こんな風に言葉や絵で表現できればいいなと
うらやましく思います。
 
今現在、

花開く大名文化

-文武の世界-と題して

コレクション展を開催しています。

今回は、

甲冑

を紹介します。
 

右から3代、4代、5代のお殿様の甲冑です。

 
それぞれを見ても楽しめますが、
比べてみても大変おもしろいです。
大きさが、全然違います。

実の親子なのに。

どれも見事な甲冑です。

つたない文章より、ぜひ館に来てご覧ください。
お待ちしております。
 
 
 
 
 
 
 

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