2015年8月16日日曜日

W企画展展示替え

應挙展後半
 
和歌山県串本町にある無量寺からお借りした「波上群仙図」の展示
半月間、展示した「千總」様からお借りした「保津川図屏風」は撤収します。
 
 
撤収の様子
 
常用文化財でもないだろうが、美術品には神経を使う。
さすが、美術専門員である。
 
 
波上群仙図
 
ふすま絵である。
計8枚
 
 
取り出し
 
串本で梱包し、収蔵庫に保管していたものの開梱作業である。
二人の息がぴったり合っている。
 
 
障壁画2枚の追加
 
展示ケースに並べられ、位置決めを行っている。
 
 
固定
 
耐震など考え器具を使って固定しているところ。
お客様の視線を考え、位置が決定される。
 
 
和歌浦の蒔絵
 
串本町ということもあり、伊達文化保存会の蒔絵を選んだ。
料紙箱である。
 
 

2 件のコメント:

さんのコメント...

 さすが、プロフェッショナルですね。慎重に展示している様子は、緊張感が漂っていますね。
 それにしても、応挙の作品はどれも迫力があり、「ぐっ~」と見ている者を引きつける魅力がありますね。
 もう一度、見に行きたいと考えています。

伊達者   さんのコメント...

緊張感あふれる瞬間です。應挙の作品は生で見るとまた格別ですね。