2014年2月11日火曜日

6年生の出迎え授業

 2月6日、市内鶴島小学校の児童の皆さんが博物館を訪れました。「総合的な学習の時間」に、「宇和島伊達家について調べよう。」というテーマで研究している15名の6年生を迎えて、出迎え授業を行いました。

展示室に入る前に、宇和島伊達家の成り立ち、9名の藩主について簡単な説明を受けた後、現在、展示中の「江戸の狩野派展」について、見学しました。見学を終えて、新たな興味・関心、疑問が生まれたようでした。


   ようこそ、鶴島小学校6年生の皆さん

                      香道具についての展示を鑑賞中。
                                 
社会科の学習で学んだことを確認します。
















             江戸の狩野派と伊達家の繋がりについても展示しています。


第4展示室「村候と信仰」
    
   5代藩主伊達村候(だて・むらとき)と、仏教の繋がりについて展示中です。


潮音寺に伝わる30体以上の仏像も展示中です。

                   気づいたことを懸命にまとめていました。

 子どもたちからの質問事項は
1 伊達家と豊臣家の関係について
2 伊達宗城は戦をしたことはあるのか?
3 伊達家はどれほどの兵力を持っていたのか?
4 伊達家の財宝について
5 伊達秀宗や伊達宗城の功績や魅力について
6 宇和島音頭「伊予の宇和島十万石」の意味は?  等でした。

来年2015年は、宇和島伊達家の藩祖「秀宗」がここ宇和島にきて400年にあたります。児童の皆さん、これからも自分の故郷宇和島について興味を持って学習を進めて欲しいと思います。
短い時間ではありましたが、伊達博物館に展示している貴重な歴史資料を目にしてふるさとについての学習が進んだことと思います。

来る2月15日(土)から4月6日(日)まで、「ひな人形とひな調度展」を開催します。例年、市内外の幼稚園や、保育園、小学校から大勢の子どもたちが来館してくれます。今年も首を長くしてお待ちしていますよ。

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