2013年10月20日日曜日

「伊達五十七騎戦国武者行列」が行われました。

 
宇和島藩の初代藩主、伊達秀宗が元和元年(1615)年に、57人の家臣を引き連れて、宇和島に入部した様子を再現する「伊達五十七騎戦国武者行列」が行われました。県内外から公募で選ばれた甲冑姿の武者行列は迫力満点でした。 (ブログアップが遅くなり、失礼しました。)
 
 
 
 
道の駅「きさいや広場」を出発して、大勢の人で賑わう「きさいやロード」を、南予文化会館前まで練り歩きました。2体の牛鬼も登場して、イベントを盛り上げていました。
 





 
 



 
この57人の家臣は秀宗の父政宗が、自分の家臣のなかから選んで秀宗付きの家臣としたもので伊達五十七騎といわれます。当日はそれぞれの武者が名前を記したのぼり旗をさしていて、よくわかりました。


 
 
さわやかな秋空のもと、「うしおに広場」では、餅まきもあり、大勢の人出で賑わっていました。 
 
 

甲冑は宇和島の姉妹都市である宮城県大崎市からお借りしたものだそうです。この行事に合わせて来宇された大崎市からのお客さんが伊達博物館を訪ねていただきました。7月の宇和島うしおに祭り以来です
 
 

 
 南予文化会館前で全員の写真撮影。石橋寛久市長、宇和島伊達家13代当主伊達宗信様もおられます。この後、五十七騎の有志の方はこの姿のまま、宇和島城まで登られたそうです。お疲れ様でした。再来年は、秀宗入部400年になります。市民総ぐるみで、宇和島市を盛り上げていきたいものです。