2013年4月24日水曜日

「出前授業2013」を始めます。


 伊達博物館では、平成20年度から、各小・中学校を訪れ、宇和島伊達文化に関する授業を行ってきました。この「出前授業」は、宇和島歴史文化研究会の発案で発足したものですが、今年度も「出前授業2013」と銘打ち、実施する予定です。

 これに先立ち、今年度「スーパー・サイエンス・ハイスクール」の研究指定を受けた宇和島東高校から依頼があり、学芸員が高校に出向いて出前講義を行いました。

 「リージョナルサイエンス講座Ⅰ(地域科学史講座)」と題して、宇和島地域の発展と共に歩んできた宇和島伊達家にまつわる文化財(伊達遺産)の学びを通して、宇和島の歴史や文化について理解や関心を深めることを目的としています。対象は高校1年生160名です。今回を1回目として4回計画しています。

 生徒達の学びが深まり、郷土宇和島を愛する心がはぐくまれることを願っています。



 
入門講座として、博物館の役割や学芸員の仕事について説明しました。




 
                  












                    熱心に講義を聴く高校生。講師もやりがいを感じたことでしょう。