2011年10月11日火曜日

手に触れる鑑賞会

秋の特別展恒例となった「手に触れる鑑賞会」が今年も天赦園で開催された。
特別展と関連がある大名家や品物を展示するのは勿論のことながら身近に見ることができ触れ、鑑賞できることはすばらしい。
お茶の世界を身近に感じることができ、評価は高く、今年も定員以上の方々に楽しんでいただいた。


天赦園「潜淵館」の床の間



説明をされる芳心会木村宗慎先生


奥より伊達家13代宗信様、石橋宇和島市長



今回は井伊家に伝わる直弼愛用の「月次茶器」の木型

とその模写となる蒔絵


1月の柳竹に鶯の型と蒔絵の下書き



7代伊達宗紀が隠居の後、書写三昧に明け暮れた天赦園「春雨亭」

近衛家よりいただいた鴛鴦の文様の狩衣と孝明天皇の烏帽子および扇

左には宗紀愛用の硯箱

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